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2007年01月22日

『あけましておめでとうございます。ほんねんもよろしくおねがいします!』

正月初めて登園してきた子どもたちの第一声は「あけましておめでとうございます。ほんねんもよろしくおねがいします!」でした。私はびっくりして思わず「うっ!」と詰まったあと、「おめでとう!」「コチラコソヨロシクオネガイシマス!」と続けて、子どもたちと無事(?)に新年の挨拶をすることができました。
私にしてみれば 「あけましておめでとうございます」の挨拶は「想定内」でしたが、子どもたちの『ほんねんも・・・・・・・・・!』がつけ加わった挨拶は私の「想定外」でした。 「ほんねんも・・・・!」というご丁寧でちょっと大人びた(?)ご挨拶を初めて受け賜ったために思わず動揺してしまった次第です。しかし この「びっくり」のお陰で 私の新年初日は瞬時に「うれしい」気分、明るい気持ちに切り替わりました。子どもたちと暫く会えなかった冬休みの空白と「寂しさ」は一挙に吹っ飛びました。

挨拶という漢字の「挨」は「自分の心を開く」、拶挨の「拶」という字は「心を集める」という意味、だそうです。挨拶次第で心が開き、気持ち・気分も変わり、子どもたちのことが一層愛おしく思える、そんなことが新年早々実感できました。子どもたちから新鮮なエネルギーをもらえた気が致します。

今年も「子ども達にとって最善・最高の幼稚園!」を一所懸命に目指します。
『本年もどうぞよろしくお願致します』

五月台中学校体育館での凧揚げ.jpgなお、この二つの写真は1月6日に行われた五月台中学校区の(幼~小の)子どもたちが集まり凧あげを競った時の様子です。当日はあいにく雨の為、五月台中学校の体育館での凧あげとなりました。私は審査委員の役目も忘れ、思わずパパ、ママを応援していました。あがった、揚がった!パパ頑張って!.jpg