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2007年02月09日

「豆まき」の日に積もった雪!(「鬼」が転んだら どうしよう?!)

年初来 本当に「保育日和」(こんな言葉があるか否か分かりませんが・・)に恵まれ、きわめて順調に2月を迎えました。既に「発表会」のお話も決まり、先月から小さな大工さんがお部屋で鎚音を響かせています。大寒波襲来・積雪の為に休園、果てはインフルエンザで学級閉鎖、とさんざんだった昨年とは うって変わっての「幼稚園日和」が続きました。が、2月2日(豆まきの日)は朝から雪になりました。いつもより早めに幼稚園に来て見ると 入り口の門付近やロータリー下の階段、そして園庭の半分近くがうっすらと雪に覆われていました。門の近くは「通園バス」がスリップしないよう 雪を箒で掃きました。階段の雪は子ども達が滑らないように払いのけました。でも園庭の雪はそのままにし、しばし園庭の雪景色を眺めていました。その前々日のお誕生日会で「階段下の両脇に梅の木があります。ピンクと白の2本です。今は葉っぱも何もつけていません。でも今年は温かい日が幾日も続いたので梅の『蕾』が膨らんでいますよ!遊びに出たら見てね!」と話したばっかりでした。
梅のつぼみと初冠雪の園庭.jpg今日は「豆まき」で子ども達がこの間から作っていた鬼の面を付けて遊ぶのを楽しみにしているのに、大丈夫かなぁ?!とか心配しながら 暫く園庭に居ました。すると玄関脇の潜り戸から何人かの子どもが、庭に飛び出してきました。早く登園してきた年少さんが着替えをせずに、もう雪の上にかわいい足跡を付けていました。。雪!着替えもせずに年少さん!.jpg次々と子ども達は雪遊びに出てきましたが、雪が少なく雪合戦まではできなかったようです。園庭の半分くらいを白く覆っていた雪も、いつの間にか3分の1になり、お昼前にはすっかり溶けて地面はもう乾いていました。待ちかねていた子ども達は 一斉に園庭に走り出て「鬼はそと~」「こわいぞ~」と始めました。でも 怖そうな鬼の面はあまり見あたらず「かわいい鬼」の方が多かったようです。「鬼はうち~」という様な天の邪鬼な「暴れん坊オニ」も居たようです。しかし「いつも歯磨き忘れるオニ」「おうちで片付けしないオニ」「おやつばっかり食べちゃうオニ」「うがいしないオニ」「早寝しないオニ」「おこりんぼオニ」「泣き虫オニ」などの悪いオニや悪い虫は全部追い出してしまえた様です今年の初めての「雪の日」でしたが、子ども達は元気に外遊びができ、最後にお部屋で「年の数プラス1粒」の豆を口にして とっても楽しい1日になりました。歓声と笑顔いっぱいの1日でした。 その日は「雪のち晴れ」でしたが 中山台幼稚園はこの日もまた「幼稚園びより」が続きました。