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2008年12月22日

2学期は、今日で終わりました!楽しい1年ありがとうございました!

19日は2学期の終業式でした。 「冬休みも、うがい、手洗いを続け、元気に過ごして下さい。1月13日に登園してきたら、コマ回しなどをして楽しく遊びましょう!!」と約束してみんなと暫しのお別れをしました。
あんなに楽しんだ30㍍のすべり台には、もう誰もいません。ここ180㍍の高台からは、澄み渡った空と六甲の山脈が臨めます。すべり台の小屋の窓から甲山を眺めて席に戻ると、机の右脇に「写真」のような「来年の手作りカレンダー」が届いていました。子ども達がいなくなって、ちょっとしんみりしていた私に「ほ~んのり」とした温か~い気持ちをプレゼントしてくれました。
みんな、みんな楽しい2学期、有難う!それでは 園児の皆様、ご家族の皆様 いいお正月をお迎え下さい。新学期、みんなの笑顔に会える日を楽しみにお山を後に致します。今学期のご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

2008年12月20日

あっちこっちで音楽会♪いろんな音楽会があるもんだ♪

11月の誕生日会の「自家製楽器(?)音楽会」から、今年の音楽会シリーズは 始まりました。
12月の「クリスマス音楽会」は、年長さんから年少さんまで、それぞれが大講堂の舞台で晴れ姿を見せてくれました。年少さんは、お辞儀もきちんと出来たし、カスタネットで「みんなの気持ちを一つ」にして楽しく合奏してくれました。 翌週は幼稚園のホールで年中さんが「クリスマス音楽会を再現」してくれました。
これをみた年少さんは、部屋へ戻るとすぐ、「ベル」「タンバリン」「鈴」など年中さんの使った楽器にチャレンジし始めました。そしてまもなく、子ども達は我先に積み木で作った指揮台にあがり始めました。たちまち積み木の指揮台は4~5人の子どもであふれ、ついには台からはみ出る子も出る始末でした。積み木の舞台もいつの間にかできあがっていました。積み木のピアノも現れました。気がつくと、年少さんの部屋は「年少合奏団によるプチ音楽会場」になっていました。ピアノを弾くまねをする子、子どもの口で歌うメロディに合わせカスタをたたく子もいました。なんと強い好奇心でしょうか。なんとどん欲に遊ぶのでしょうか。いろんな音楽会、「音楽会ごっこ」をとおして子ども達は何か自信をつけて一回り大きくなったような印象を受けました。一方、「動く保育室(園バス)」はというと、終業式の日まで連日「クリスマス音楽会」当日みんなが歌った歌の大合唱が続いていたそうです。恰も「異年齢混声合唱団♪」の乗るバスだったようです。そしてそこでは「帽子がシンバル♪」になっていたそうです。おわり

2008年12月19日

お庭で楽しいピクニック♪(今年最後のお弁当日のこと)

 クリスマス音楽会の日は この冬一番の寒さでしたが、翌週は、小春日和に恵まれチューリップを植えたり、「おもちつき」を楽しんだりしました。そんなある日の園庭に突然、シートが広げられ、子ども達がバスケットを持って集まってきました。
芝生の上でのお話しも盛り上がりました。今日は「暖かいね!」今年最後の「お弁当、おいしかったね!」おうちに帰ったらお母さんに「1年間のありがとう!を言おうね!」  お弁当をすっかり平らげた子ども達は、園庭の縄跳び、砂遊び、登り棒、鉄棒・・と外遊びに夢中になっていました。朝も外で遊んでいて、お昼も外で食べて、また外で遊んで・・・。
 本日の私の感想・・・①子ども達って何時間遊んでも疲れないようだ!凄いパワーにビックリです!②今日って最高の「食育DAY」だったのではないだろうか!!

2008年12月09日

『サンタが山(?)へやってきた♪』(クリスマス音楽会のサンタ物語)

サンタの大壁面が出来上がりました☆ 年長さん入場で音楽会は始まりました♪
「頑張るから音楽会来てね♪」みんなのお手紙をみて、サンタさんが お山の幼稚園にやってきてくれました。「サンタじいさん」を みんなで元気いっぱいに歌うと、それに応えるかのように「ホッホホッホー!」「メリークリスマス!」といいながら、サンタさんが舞台の真ん中から忽然と現れ出ました。サンタさんのこの意外な所からの登場に、子ども達は大変驚きました。が、すぐ大喜び!となりました。 しかし、サンタさんが舞台中央に現れるちょっと前にこんなハップニングがあったのです。そのハプニングというのは、サンタさんが出て来そうな方向を四方八方照らす光と共に、みんなが振り向いたり見上げたり、あちこち捜している最中に起こりました。突然「Sさん」が現れたのです。スポットに照らし出されたのは「サンタ」さんならぬ幼稚園の「Sさん」だったのです。サンタさんはその扉から現れると半ば信じて目を凝らしてみていた子ども達は、現れたSさんをみて一斉に「エー!」「ナンデー?」(非難?落胆?ブーイング?)の大合唱となりました。場内は一時騒然となりました。Sさんが後方扉の所を歩いていたのは、演出でも何でもなく全くの偶然で通りがかっただけなのです。当のSさんもこれにはビックリして、バツ悪そうに背中を丸くして大あわてで身を隠しました。(日頃は子ども達に絶大な人気を誇るSさんもこの日ばかりは散々でした) 本物のサンタさんはこのハップニングを全く知らずに舞台の奥から「ホッホホッホー」と出てきた訳です。それで、暫しの静寂のあと広い講堂が大歓声に包まれた、という訳です。フィンランドからやって来た、このサンタさんは、中山台にトナカイをやすめ、学園講堂の門の外にソリをとめて、子ども達のおみやげをいっぱい届けてくれたのでした。 子ども達へのプレゼントはコマやカルタやスゴロクだったそうです。 子ども達は、みんなで心を一つにして頑張ってくれました。とっても素晴らしい音楽会になりました。今年一番の寒い朝、早くから学園記念講堂に集って頂いたおよそ千人の皆様、本当にありがとうございました。お陰様で今年のクリスマス音楽会当日は温かくて、楽しくてとてもよい半日となりました。 今年もあと僅かになりましたが、年末までたのしく過ごしたいと思います。 そして、お正月休み明けに子ども達が登園してきたら、私は得意の(?)コマを駆使して子ども達と仲良く遊びたいと思います。(おわり)