« 2009年07月 | メイン | 2009年09月 »

2009年08月12日

みんな「いい夏休み」してるかなあ?(夏休みも半分過ぎました)

みんなが登った木は 今、セミが占領しています。写真の真ん中あたりに見つけて下さい。 (羽が透明で、シャシャシャシャとないているのでクマゼミのようです)
今日は、碧い空からじりじりと強い日差しが照りつけています。すべり台には誰もいません。 園庭に遊びに来ているのは、セミ、スズメ、ときどきカラスくらいのものです。 「みんな元気にあそんでいるかなあ」「甲山のむこうの海で泳いでるかなあ」 「涼しい六甲山上で食事を楽しんでいるかなあ」「それとも、あの空港から飛び立ってみんなで旅行に出かけたかなあ・・・・・・♪♪」

幼稚園のお庭に楽しい広場ができました♪

すべり台の下が芝生の広場に変身しました!
小さなお山のトンネルをくぐると隣のみどり公園を見晴らす小屋に上れま~す♪
麓の芝生にねっ転がろうかな♪藤棚の下お弁当食べたらおいしいだろうなあ♪

2009年08月04日

”夏草や兵どもが夢の跡”(夏休みの園の庭で毎年思うこと!)

この1学期は、新型インフルエンザ対応もあって本当にあっという間に学期末を迎え、夏休みに入ってもう2週間が過ぎてしまった。武庫川沿いの地域に避難勧告が出るという「大雨」が過ぎた翌日、園の土砂もずいぶん流されたことであろうと心配しながら、園庭から西側斜面からすべり台下の広場まで歩いてみた。特に危なくなっている箇所は見付からず、ほっとして園舎に入った。今、8月3日の午後3時、私は、無人の園舎で、終業式~「お泊まり保育」~「同窓会」(昨年の卒園生すなわち現在小学校1年生が幼稚園に集い遊ぶ会)の事どもをデジカメに残った情景をみながら 終始元気で賑やかだった子ども達の事を思い浮かべています。
同窓会もおわり、月末の夏期保育まで暫く子ども達には会えない。そう思った途端 なぜかしら、「タイトル」に掲げた芭蕉の一句が(口をついて出てくるわけでは無く)頭をよぎるのです。考えてみると毎年夏休みのこの時期になると、この句が浮かんできます。園庭に遊ぶ子らは兵(つわもの)でもなく童(わらべ)なのだが・・。なぜだろう?それは、思いっきり駆け回っていた子どもの姿が兵の姿と重なり、蝉の声を背にして歩く私の鼻に感じる「草いきれ」の所為だろう!と独りで合点して、明日も誰もいない園に来ることにした。この下の写真2葉は、誰もいなくなった園庭の片隅に咲く「ひまわり」の写真と猫の侵入阻止のために「ネットを張った砂場」の今の園庭の寂しげな様子です。