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2013年01月28日

なんと雪で休園になりました

昨晩から降った雪が積もりました。下界ではうっすらと白くなったくらいですが、山では3センチばかりになっています。先生たちはバスが動いていないので歩いて園まで登ってきました。途中に車が立ち往生しているのを押してあげたりしてきたそうです。今は園庭で雪合戦したり、雪だるまを作っています。子どもたちもお家の周りで雪遊びしているでしょうか。実は今週から3学期の保育参観が始まります。参観では「発表会にむけてお話しづくりしている途中の姿」を観て頂く予定です。今日の一日もとても大事な一日で、休園になったことはとても残念ですが、明日以降の準備をしっかりしておきたいと思います。
ゆきだるま                        ゆきがっせん
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せんせいたち
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雪ミッキー?プーさん?
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雪景色
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2013年01月25日

課外(理科実験)の体験教室

4月から開室される課外教室の体験と見学会を行いました。
昨日のテーマは『空気の力で空へ飛ばそう!』
飛行機・ヘリコプター・ロケット・熱気珠などが空を飛ぶのはなぜ?どんな仕組みなの?
アルコールロケット(紙コップ)が飛ぶとワーッと歓声が上がり、最後はストロートンボ(竹トンボをストロ―と厚紙で作ったもの)を1人ずついただき、ヘリコプターの原理を楽しみました。
春から月に2回の教室で、磁石・空気・水・熱・色・音・光・植物・昆虫など幅広いテーマが用意されています。さて未来のノーベル賞科学者たちはをどんな目をして楽しむでしょうか。
空気はどこにある?                  理科ってむずかしくないかしら?
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どうしたらうまくいくかな?              みんな仕組みがわかってきたね
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家にあるもので簡単に作れそうなストロートンボ    わーとんだ!とんだ!
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2013年01月22日

新入園児体験教室

19日(土)は今年4月に入園されるお子さまに集まってもらいました。お子さまにも保護者にも幼稚園生活に少しずつ慣れていただきたいとの思いです。自由登園でしたが70人を超えるお子様が、ニコニコ笑顔(中にはくもり空の顔もありましたが)で、手を引いてもらってきてくれました。体験保育については「保育のようす」をご覧ください。お母様お父様方にはホールに集まっていただきこんなお話しをさせていただきました。
ホールに集まられた保護者の皆さま           保育室での親子あそび
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 「受け売りですが、ごく最近に感銘を受けたお話しがありました。島根県の仙崎にある金子みすず記念館館長矢崎節夫氏のお話しです。『本来、お母さんにとって子供は存在するだけでいいのです。生まれただけで百点満点です。そのことを思い出させてくれたのは、阪神・淡路大震災の時です。ニュース番組で、ある避難所が映し出されていました。そこに耳の聞こえないお父さんとお母さんがいらっしゃいました。小学校5年生の女の子は耳が聞こえました。ですから、水やお弁当の配給はその女の子がお父さん、お母さんに代わって取りに行っていました。その3人に座ってもらって、ご両親にその子について語ってもらいました。
まずお母さんがテレビ画面いっぱいに映られて、「この子がいなければ私たちは生きていけませんでした」。次に、「この子は」って言った瞬間、声が震えたんです。そこでカメラマンもハッと気が付いて、カメラを引いて、お父さんとお母さんとその子が映りました。ご両親とも耳が聞こえないので、口を開けていても言葉にはなっていなかった。何をしていたかというと、手話をしていたんですね。その手話を女の子が通訳していたんです。
最初は、いつものように通訳が出来たんだけれども、次に「この子は」って言った瞬間に気付いちゃったんです。いまお母さんが言ってくれている「この子」というのは自分のことだって。それで胸がいっぱいになって、声が震えたんですね。二言目にお母さんが言ったのは、「この子は命の恩人です」という言葉でした。
次に、お父さんが手話をしました。その瞬間、女の子の目に涙がワーッと溢れて、その涙をこぼさないように上を向きながら、ひと言ひと言紡ぐようにその手話を訳しました。お父さんはなんて言ってあげたか。「この子は私たちの宝物です」って言ったんです。
私は18年間ずっと小学校や中学校で、「お父さんやお母さん、学校の先生、皆さんを一番愛すべき大人から“宝物だ”って言われたことがありますか」と聞いてきました。5年前までは2割から3割いたんです。ところが、5年前からほとんどの学校で1人も手を挙げなくなってしまいました。そんなふうにしたのは誰でしょう。ほかでもなく、私たち大人です。自分がどんなに大切な存在かって気づくから人に優しくできるのに、自分が大切な存在だと気づかないようにさせられておいて、どうして優しくなれるのですか』
本当にこのような状態なのだとすれば何故でしょうか。日本人は大人になってからは面と向かって「愛している」とか「宝物だ」とはなかなか口にしないと思いますが、幼少期の子どもに対しては皆さん素直に大きな声で本気でそう言えるのではないでしょうか。親が子を思い、子が親を思う。これは人間として国や宗教が違っても“不易”の心だと思います。「孝道」を建学の精神にする学園は日本にほとんどないと思います。今日お集まりの皆さまと我々教職員はこのことを誇りとして、共に育てる“共育”に手を携えて参りましょう。

2013年01月10日

あけましておめでとうございます(1月10日)

きょうは始業式。みんな元気にニコニコ笑顔で幼稚園にやってきました。
2学期終業式で「冬休みには普段は会わないたくさんの人に会います。きちんとご挨拶をしましょう」とお約束しました。今朝、みんなが園に入ってくるときの「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」のご挨拶を聞いて、その約束を守ってくれたことがよく分りました。
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始業式の始まり                        みんななにしてたの?

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どんなことしてた?                      おしえて、おしえて

始業式で「ほかにどんなご挨拶がありますか」と尋ねると「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」「いただきます」「ごちそうさまでした」「おやすみなさい」などなどたくさん出てきました。お正月だけでなくて、一年毎日、ご家族やお友だち・先生と挨拶しましょうねとお話ししました。
今日は「式」なので11時降園と早くなっています。園としては式の日は「普段とは違った改まった日」として、子どもたち・教職員みんなで気持ちを新たにし、ともに祝福しましょうという考えでおります。明日からは午後保育で給食も始まります。3学期はお餅つきや豆まき、独楽や凧揚げ遊びなど楽しい遊びや、発表会という大きな行事もあります。3学期の幼稚園生活に希望に胸ふくらんでお家に帰ってくれたでしょうか。また明日会いましょう。
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久しぶりの律動も軽やかに                  走ろうか!

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園庭でみんなとあそぼう!                  先生のお願い事はなーに?