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2014年10月27日

ボール遊びを始めました。

来年の卒園児からの卒園記念としていただいたドッジボールを使い正課の体育の時間にボール遊びを始めました。体育の高森先生の指導でボールを少し揚げて自分でキャッチしたり、ボールを両手で就いたり、まずはボールの扱いに慣れるための練習をしています。もう少しボールに慣れてからドッジボールのようなチームで行うゲームをする予定です。

【卒園記念品としていただいたドッジボール】
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私の子どもの頃(約半世紀前)は、家では近所の空き地や路地で毎日のように三角ベースの野球をしたり、学校ではドッジボールやポートボール(バスケットに似たもの)、サッカーなどの球技をよくやりました。スポーツには陸上競技や体操など個人でするスポーツと野球やサッカーなどのチームでするスポーツがありますが、これまで中山台幼稚園ではチームでするスポーツはあまりしていませんでしたので、これを機にボールの扱いに慣れることと共に、チームでするスポーツをして皆で楽しみたいと思っています。

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2014年10月16日

運動会について思うこと

10月11日に中山台幼稚園の第40回の運動会を無事終えることが出来ました。お手伝いいただきましたPTAの役員の皆様、誠に有難うございました。

幼児期の子どもたちは遊びと行事を通し成長すると言われますが、まさに運動会はその好機と言えます。園児たちは1か月前から練習を始めました。まずは入場行進の練習ですが、年少クラスは手を振って歩くこと、前の人に従ってはみ出すことなく歩くことから始めましたが、これがなかなか大変でした。
一方、年中クラスになるとかなり複雑な動きをするチアダンスが出来るようになり、さらに年長クラスでは恐らく小学校では高学年になってからやるような組体操をしました。但し、最初からうまく出来たわけではありません。先生方から毎日かなり厳しい指導を受け、1か月を掛けあのような素晴らしい演技が出来るようになりました。特に幼児期においては、1年の成長のスピードの速さ、そして物覚えのよさに改めて感心した次第です。

【年少クラスの演技】
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【年中クラスの演技】
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【年長クラスの演技】
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ここで話は変わりますが、年少クラスが行った「ドキドキ森の仲良し小リス」という演技について、大変かわいく上手にできましたが、少し内容がわかりづらかったと思われた方もいらしたかと思いますので少し解説を致します。
この物語は、仲良しの小リスが森に遊びに行って、生まれて初めてきのこやいが栗に出会う絵本の物語で、それを園児たちがリスになったりきのこになったり身振りで表現した演技でした。
中山台幼稚園では、日頃から四季折々の草花や生き物、また絵本の物語を題材にして、身振りで表現する保育を重視しています。こうした身振りで表現することで、表現力を身に付けると共に自然への関心も深めていきます。またその生き物や草木になったつもりで表現することで、相手の気持ちに寄り添い理解し思いやる心も育みます。「ドキドキ森の仲良し小リス」はそんな狙いのある演技でした。