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2014年12月22日

「聞いて私の声を」に参加して

12月13日(土)に中山台コミュニティーセンターで「聞いて私の声を」というイベントがありました。このイベントは中山五月台中学校区青少年育成市民会議の主催による恒例行事で、この地域にある幼稚園、小学校、中学校、高校の園児、児童、生徒ら12名4団体が参加し自分の思いを話したりパフォーマンスを披露するもので、中山台幼稚園からも2名の園児が参加しました。2園児とも大勢の人の前でしっかりお話しができ頑張ってくれました。
青少年育成市民会議は地域で子どもを健全に育てることを目的に、この「聞いて私の声を」以外にも夏の夜回りであったり、凧あげ大会などを催されていますが、中山台地区ではこれ以外にも自治会の活動が大変活発で、防災関係の委員会は毎月開催され、また夏祭りお餅つきなどのイベントも行われています。
やや話が飛躍しますが、安倍内閣の政権公約である「地方創生」には、お上からのサポートも当然必要ですが、その地域にお住まいの方が中山台地区のように自らの手で子どもたちが健全に育ち、安全安心に暮らせる街づくりを目指すことが重要ではないでしょうか。子どもたちがその地域に愛着があるそんな街づくりができれば、一時期その地域を離れた若者もまたUターンする可能性が高くなるという話を聞きました。中山台地区はそんなお手本のようなところだと思います。

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2014年12月15日

「歓喜の時」

今年6月の園長だよりでプール開きの時の園児たち喜び様のことを書きましたが、その時以上に園児たちが歓喜を通り超え狂喜する出来事がありました。
例年「クリスマス音楽会」の時にサンタクロースが登場しますが、今年は12日に園のホールで初めて行った「クリスマス会」にサンタさんがプレゼントを届けにはるばるフィンランドから来てくれました。
ホールでクリスマスの歌やゲーム、先生方のお芝居があったあと、どこからともなく鈴に音が聞こえてきました。するとホール後方の扉からサンタさんが登場、サンタさんに触れるほど間近で見た園児たちの喜び様も最高潮、演壇で私からサンタさんへ英語でインタビュー(台本に書いたものを読んだだけですが)。どこから来たの?夏は何をしているの?ちゃんとプレゼントを持って来てくれた?ホールでの「クリスマス会」が終わり各教室へ戻るとそこにはちゃんとクリスマスプレゼントが置かれていました。そこでも園児たちの大きな歓声はあがりました。
50数年前の私の幼稚園の思い出はだいぶ薄れていますが、それでも本当に嬉しかったことは今でも覚えていますので、中山台幼稚園での「クリスマス会」の嬉しかった思い出もいつまでも残ってくれるものと思います。
尚、年長さんにもなるとあのサンタさんは英語のアヌー先生ではないかと訝る園児もいたようですが、それを聞いた別の園児が絶対違うと怒ったそうです。事実違いました。

【サンタさん登場・インタビューしました】
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【園児たちに惜しまれながらサンタさんがお帰りに】
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【教室に戻るとそこにはちゃんとプレゼントが】
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2014年12月09日

「クリスマス音楽会」

12月7日、中山台幼稚園の師走の恒例行事「クリスマス音楽会」が雲雀丘学園の講堂で開催され、700名以上の保護者の方にお越しいただきました。園児たちもおおいに張り切り、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮し、各学年それぞれに素晴らしい歌や演奏を披露してくれました。
音楽会の終わりの挨拶でも申し上げましたが、私が幼稚園児だった頃(今から50年以上昔)とは比べものにならないくらい難しい曲の合唱や合奏を見事に演じてくれました。これはそもそも半世紀も前のことと比較するのがおかしく時代の違いが大きいかもしれませんが、中山台幼稚園の40年の歴史と伝統のなせる技ではないかと思います。
またこの音楽会の成功の陰には厳しい練習がありました。この練習で園児たちは歌を覚えうまく歌うことや楽器を上手に演奏することだけでなく、入場した時や歌を歌う時の態度が重要であることも学びます。私語はしない、よそ見をせずお客様の方を向く、身体をふらふらさせない、姿勢を正しくする等々。幼稚園児は遊びや運動会や音楽会などの行事(行事は日頃の保育の集大成ですが)を通して成長すると言われますが、それはこのような集団での行動も学ぶからです。
以前の園長だよりにも書きましたが、集団行動での規律は子どもたちが学ぶべきもっとも重要なことであると思います。規律とは社会生活を送るうえで最低限守らなければならない最も基本的なルールだからです。
話が横道に逸れましたが、園児たちは本当によく頑張ってくれました。そして「クリスマス音楽会」が無事終わって先生たちはほっとしています。

【年長クラスのキャンドルサービス】    【年長クラスが書いた壁絵】
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【年少クラスの合唱・合奏】
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【年中クラスの合唱・合奏】
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【年長クラスの合唱・合奏】
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【ケビン先生による英語の歌指導】
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2014年12月01日

「生まれて初めて作詞・作曲しました」

先日、中山台幼稚園の先生方にも卒業生の多い聖和短期大学の研修に参加してきました。その研修の中で音楽の保育についての講話がありました。
保育者や保護者が子どもの音楽表現の育ちを支えるために大切にしたいことは下記の3点だそうです。
① 子ども自身が感じたこと、考えたことを自由に声、音、身体などで表現し楽しむこと
② そうした子どもの表現を表現として受容し、認めていくこと
③ 子どもから出た表現を発展せる援助をしていくこと

また、子どもたちでも簡単に作れる歌づくりの話もあり、実際卓上用の小さな鉄琴で鍵盤を五つだけにしたもの使って私も生まれて初めて作詞・作曲に挑戦しました。自慢ではないですが私は小学校の頃から音楽は苦手中の苦手、通知簿は耳(3)であればいい方で、たいていはアヒル(2)でしたので、絶対出来ないと確信していましたが、聖和短大の現役の学生さんの助けも借り何とか出来たのが下記の歌です。尚、この歌は、中山台幼稚園の園庭で年少クラスの園児が外遊びの時にバーベキューごっこしていることを思い浮かべそのまま歌にしました。
「庭の落葉でバーベキュー」 (シシシラシ ソーソミミ)
「枝のお箸でいただきます」 (ミミミレミレミ ソーソーソー)
「この葉っぱは魚かね」 (ミミミレソ シ シララソ)
「この葉っぱはお肉かな」 (ミミミレソ シシララソ)
中山台幼稚園では12月7日に「クリスマス音楽会」がありますが、音楽の保育の重要性を改めて感じた有意義な研修になりました。

【園庭でのバーベキューごっこ】
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【枝のお箸で上手に掴めました】
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