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2015年03月23日

「平成26年度の御礼」

先週あった卒園式と修了式を持ちまして平成26年度の全ての園活動が無事終了しました。保護者の皆様にはこの1年間中山台幼稚園の運営に対しご理解、ご協力を賜り誠に有難うございました。またお世話になりましたお取引先はじめ関係者の皆様にも心から御礼申し上げます。

私事で恐縮ですが、昨年4月の園長就任以来 ほぼ毎月のようにある初めて体験する園行事に加え、細々とした園長マタ-ーの仕事が意外と多くあり、あまり大きな声では言えませんが前職の倍くらい?働いたのではないかと思います。(前職は楽をしていたともいえますが)
でも、毎日元気でかわいい園児に囲まれ大変幸せで有意義な1年でした。特に全園児との毎朝の挨拶で元気をもらい、昼食後の外遊びに参加し身体を動かし、夜は宵の口から心地よい睡魔に襲われ、お陰様で早寝・早起きの習慣が身に付きました。先日あった健康診断の結果も良好でした。

新年度の抱負は、園児たちともっと遊ぶこと、そして保護者の皆様との対話も増やし、園児にとっても保護者の皆様にとってもより良い幼稚園を目指し、職員一同頑張りますのでどうかよろしくお願い致します。

最後に大きな事故やトラブルもなく無事平成26年度が終えられましたことを改めまして心から感謝申し上げます。

2015年03月02日

「生活発表会」

2月25日と26日に、この1年間の表現保育の集大成というべき「生活発表会」が行われました。園児たちは3学期になってから練習に練習を重ね素晴らしい身振りや言葉での表現を披露してくれました。頑張った先生方にも大きな拍手を送りたいと思います。

生活発表会の終わりのご挨拶でも申し上げたことですが、「アニミズム」という言葉があります。これは世の中に存在するすべてのもの(動植物のみならず岩や水なども含め)には精霊や魂が宿るという考え方のことを言います。
幼児期の子どもたちには、この「アニミズム」的な心情が大切であると言われています。というのは物を単に物質として見るだけはなく、その中には「心」があると捉えることで、他者に対する思いやりの気持や配慮する心を育てることにつながるからだと思います。
中山台幼稚園の保育の最大の特色は、「生活発表会」で披露してくれました身振り表現です。ご覧頂いたように生き物のみならず雪や雨、風といったものまでなり切り表現をします。この身振り表現は「アニミズム」的な心情を育てることに大いに役立ちます。

つい先日も川崎市で残虐な事件が起こりました。虐めや虐待の多い世の中、今ほど人を思いやる、人の気持ちがわかることほど大切なことはないと思います。
中山台幼稚園をそんな園児で溢れる幼稚園にしたいと切に思っています。

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