生活発表会の一日目でした。今日の発表クラスは、年少あひる組、年少こぐま組、年中ゆり組、年中なでしこ組、年長すぎのき組です。9時半には、会場の客席は保護者の皆様で一杯になりました。今日の発表クラスの様子をお伝えいたします。
年少あひる組さんのお話は、『かわいいあひるのあかちゃん』です。子どもたちは、とても緊張していたのですが、大好きなゆいこ先生のお話を始める声を聞いていくうちに元気にお話遊びをする事が出来ました。このお話で遊ぶことが楽しかったのでしょうね。劇の最後に歌ったお歌は、笑顔でとても上手に歌うことが出来ました。
年少こぐま組さんのお話は『うみがめのおかあさん』です。こぐまさんは、とても元気で何でも張り切って、そして興味を持って遊べるクラスです。そんな子どもたちの姿が劇の中でも出ることを願って、担任のゆかこ先生は時には悩みながら、子どもたちと劇遊びをしてきました。そして今日は、ホールいっぱいに広がって、楽しく劇をすることが出来ました。お母さんのところまで一生懸命海を泳いでいく子がめたちの気持ちをよく分かってしていました。
年中ゆり組のお話は『ぺんぎんのぺんぼうや』です。3学期は、雪が降ったりお庭の池が凍ったり冬の自然に子どもたちは大喜びです。そんな楽しい経験とお話の南極の世界の夢が広がって、劇を作ってきました。氷や波を大道具で作り、お話の世界を劇で表現する楽しさが味わえたようです。そして、何をしても失敗ばかりをして、お友達にも笑われてしまう主人公のペンちゃんに共感して、劇遊びが出来るように頑張っていました。クラスの子どもたちが団結して発表会が出来ました。
年中なでしこ組さんのお話は『みつばちのおしろ』です。お話を通し始めたころは、とても長い時間がかかってしまい大変だったのですが、だんだん子どもたちもお互いに分かりあって動けるようになってきました。大道具も丁寧に力を合わせて取り組み、お話の世界を見事に表していました。小さな体の蜂たちが、大好きなお姫様の為に大活躍するお話は、なでしこ組さんの子どもたちにぴったりと合うお話で、今日は一生懸命頑張っていました。
今日のプログラムの最後である年長すぎのき組さんのお話は『はなのすきなうし』です。お話の舞台はスペインのマドリードです。最初は、「闘牛ってなんだろう?」と思っていた子どもたちでしたが、お話の世界で遊ぶうちに、このお話の面白さがどんどんと分かってきました。劇のセリフや動作、表現も力強く大きくなっていきました。また、闘牛にあこがれる牛たちとは違い、牧場でのんびりとお花に囲まれて暮らすことが好きな主人公の牛の気持ちもよく分かって劇をしていました。今日は、今まで作り上げてきた劇を子どもたちは自信をもって力いっぱい演じていました。子どもたちの成長を嬉しく思った劇でした。
保護者の皆様には、狭い会場の中を譲り合ってご覧いただきましてありがとうございました。皆様の温かい視線や拍手をたくさん頂き、子どもたちにとっては大きな自信になったことと思います。
明日は、らっこ組、ばんび組、すみれ組、ねむのき組、くすのき組の発表です。