雲雀丘学園小学校との幼小連絡会(6月26日)
昨日、雲雀丘学園小学校にて本園ならびに雲雀丘学園幼稚園との3者で「幼小連絡会」が開かれました。出席者は小学校長・教頭と1年生担任教諭、両幼稚園長・保育主任と年長組担任教諭です。この連絡会の背景には、幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続が、今の教育界全体の一つの大きな課題となっていることがあります。「豊かな学びの継続的な展開」をどのように保障していくかという課題です。もう一つの雲雀丘学園ならではの強い理由として、「孝道」を根本義とした学園建学の精神のもと、幼稚園から小学校・中高等学校までの一貫した教育の徹底があると考えます。「感謝のこころ」「人を思いやるこころ」などを大切にし、「さわやかな挨拶」「きっちりした服装」「ルール・マナーを守る」という基本的なこと、当たり前のことを徹底していこうということです。同じ学園内なのだから、そのような人間教育は一貫してできていて当然と思われるかもしれません。しかし、努力と継続のないところには衰退・堕落への道があるだけです。教職員全員が貫徹の精神で日々精進して磨きをかけていく必要があります。昨日の会では具体的に「基本的な生活習慣」「正しい言葉遣い」「友だちへの思いやりのこころ」などについて情報交換し、双方の理解を深める有意義な会となりました。このような連携の場を継続的・計画的・有効に持つことが、幼・小・中・高一貫教育の雲雀丘学園としての強みでもあり、重大な責任でもあると改めて痛感した次第です。
コーラスのお母様方「ありがとうございました」 お茶の所作をじーっと見て学ぶ
公園の階段、一列に並んで降りる年少さん ご高齢の方々との楽しい交流