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2013年05月18日

“わくわく”したかな?

今日は“わくわく親子体験ようちえん”の第1回目。週間天気予報では土曜日は下り坂!なんて言っていましたが、子どもたちの笑顔で低気圧は消し飛んだような素晴らしい青空でした。
昨年から少し趣向を変えて、子どもたちと先生が一緒に遊ぶ時間を増やしました。「パンダうさぎコアラ」「一本橋」「大型バス」「ロケット・電車・自動車」と遊んでいるうちに、どんどんと安心感が広がっていきました。
絵本の読み聞かせはどうだったかな?お母さんお父さんのお膝のうえで読んでいただく絵本とは感じが違ったと思うんだけど?

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ホールに移動して手遊びの後は、いよいよ先生たちによるペープサート『はらぺこあおむし』です。なんでも次々と食べてしまう様子に、「えー!まだ食べるの?!」一生けん命に話しかけたり、思わず体が動いていましたね。最後はお外で自由遊びです。砂場遊びやすべり台、草花を摘んだり、つばめを見たりして過ごしました。あら、もうお開きの時間です。「さようなら」「ありがとうございました」のごあいさつも立派なお子様方にビックリしました。“わくわく”楽しく遊んで頂けたようでホッといたしました。次回もお待ち申し上げております。

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2013年05月15日

参観日のようす

 今週は自由参観をおこなっています。進級・入園からやっと1月、今の子どもたちの幼稚園生活をありのままご覧いただいております。
 最初の1週間は緊張の日々でした。とくに新入園児にとっては慣れない園での生活というよりも、初めて母親と離れての数時間がとても大変だったろうと思います。ただ徐々に緊張がほぐれ、「ここは自分を主張して大丈夫なところなんだ!先生は自分のことを見てくれている」と分ってくると、それぞれの子どもの素の姿が出てきます。いまが丁度その時期です。落ち着いたとばかりは言えません。参観でご覧になると、心配になり心細く思われることもあるでしょう。そんな親心に子どもたちはちゃんと気づいています。中には「もっと心配してー、甘えさせてー」なんて考えている子もあるかもしれません。
 「わあ大変、大丈夫だよ。ママはここにいるからね。こうすればいいのよ」と思わず走り寄り、手を取り、声をかけたくなります。しかし、ここはお母さまさま方、少しガマンの時です。ご自身のお子さまや担任の先生を信じて、ぐっと待っていただきたいと思います。子どもは毎日いろんな体験を先生やお友だちと一緒に重ねていくなかで、「ここにいて安心」という居場所を作っていっています。お母さま方にはお家で「ようちえんの先生は素敵だね。ママも大好きよ」とお声をかけて頂ければと思います。「そんな無理なこと言わないで」と仰る気持ちも十分に分りつつ、これからの長い幼稚園生活への無事着陸に一緒に力を合わせてくださいますよう心からお願いします。

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初めての英語レッスン(先生も緊張)           クラス懇談「今のようすについて」

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自分のアサガオ!どんな花かなあ             一緒に砂場で遊びました

2013年05月02日

ゴールデンウィークの真ん中で(5月2日)

先週末から北の冷たい空気が流れ込み、日中でも冷たい強風が吹き荒れています。
先週金曜日はお昼過ぎから雷が鳴ったり雹(ひょう)が降ったりする悪天候となりました。お母さまたちにはご心配をおかけして申し訳ございませんでした。ちょうど悪いタイミングで降園時間にあたっていました。子どもたちは園内やバス車内で待機できたのですが、外で傘をさして待たれる身を考えれば、もっと早く緊急措置をとってお知らせすれば良かったと反省しきりです。
今回のようなリスクは天気予報などの情報を適切に入手し、自らの周囲の状況を五感をもって確認し、的確に先を見通した判断をすれば、最小限のリスクに抑える事前の策がとれたはずでした。
そんな反省の下、今週月曜日の夕刻に天気予報を見ていますと「明朝、登園時間帯に再び雷雨が襲う恐れあり」とのこと。早速、主任教職員に「明日朝の状況次第では登園時間をずらす措置をとる」旨を連絡しました。朝4時起床、6時には園に来て、テレビ・インターネット・西の空をにらんでおりました。一時的に雨脚が強くなりはしましたが、幸いなことに雷は姿も音もなく行き過ぎたようでほっといたしました。
今後も急な天気の変化などで、子どもたちや保護者の皆さま、教職員たちが危ない目に遭ったりすることのないように、今回のことを良い教訓にしたいと思います。しかし、地震や火災、交通事故など、起こらないでもらいたいことは、何の前触れもなく突然起きる可能性があります。今月末には火災を想定しての総合訓練を実施します。従来は避難だけの部分訓練でしたが、初めて通報から初期消火までの総合訓練とします。また、秋には地震発生を想定した引き取り訓練も検討中です。本気の訓練を重ね、いざ何が起きても冷静に的確に対応できるように努めて参ります。
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強風のなか、年少さんがこいのぼりを揚げました「よいしょ!よいしょ!」

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冷たい風の中、つつじの中で遊ぶ子どもたち「つつじの蜜はおいしいよ」