先日、中山台幼稚園の卒園児が山手台小学校に次いで多く入学する中山桜台小学校の
1年生の担任の先生方と懇談しました。目的は、昨年の夏休みに訪問した山手台小学校
と同様、中山台幼稚園の卒園児の様子を伺うことや、小学校の話をお聞きすることで、
我々の日頃の保育の参考にするためです。
まずは中山台幼稚園の卒園児ついて、感心するくらい「挨拶」がしっかり出来る子が
多い、何かしてもらった時に「ありがとう」と言える子が多い、そして早く集団の中に
溶け込むことが出来ることなど大変嬉しい話が伺えました。
子どもの躾の基本中の基本は「挨拶」にあり、「挨拶」がきっちり出来る子は何でも出来る
と思います。また当たり前のことですが子どもでも大人でも常に「感謝の気持ち」を持つ
ことは心豊かに生きていくうえで極めて大事なことですので本当に嬉しくかつ頼もしく思いました。
一方、これは中山台幼稚園の卒園児に限ったことではなく最近の1年生の全般的な傾向として、
気質面や生活面で幼さが残っているとのことでした。例えば、感情のコントロールが上手く
出来ず駄々をこねたり、朝や帰りの支度に時間がかかったり、整理整頓が上手く出来ない
との話でした。また、運動面においては、特にボール投げやドリブルなどボール遊びが
不得意な子が増えているとのことでした。
今回、中山桜台小学校で伺ったことを参考にして、保育の充実を図っていきたいと思います。
また、生活面ではご家庭での指導が大事ですのでよろしくお願い致します。