昨春に整備した園庭の南側の「冒険道」に続いて、このほど滑り台を挟んだ西側に「第2の冒険道」
(ロープ道)が完成しました。この場所は、昭和50年の中山台幼稚園開園以来人跡未踏の地、手つかず
の藪でしたが、用務員の小谷さんが一人で約二カ月の歳月を掛け開拓していただき、子どもたちの
冒険心や好奇心をそそるような新たな遊び場に生まれ変わりました。
小谷さんによると、その製作意図は、子どもたちが鉄棒の逆上がりが出来るように腕力をつけるため、
そして少しでも足腰が丈夫になることを目指したもので、綱をたよりに斜面をよじ登ります。
先週の金曜日にまずは年長クラスの園児がチャレンジしましたが、そこは流石年長さん、
みんなが完登しました。今週は年中クラスがチャレンジしますが、年少クラスはまだ難しいと
思いますので、年内には登れるようになればいいなと思います。4月に完成した「吊り橋」と
ともに子どもたちが、これまで以上に楽しんで園庭を動き回るようになれば嬉しい限りです。