6月20日に「ひばりカフェ」が開催されました。この催しは園と保護者の間の風通しを良くするため、
お茶やお菓子を食べながらリラックスした雰囲気の中で、自由に意見交換するもので昨年から始まりました。
2回目の今回は雲雀丘学園中学・高等学校の大森教頭先生をお招きして、「子どもの可能性を如何に伸ばすか」
というテーマで講演していただきました。大変わかり易く経験に裏打ちされた貴重なお話しが伺え、非常に
有意義な講演会となりました。参加された保護者の方からももう少し大森先生の話を聞きたかった。
また来年もしてほしいとの声が多くありました。
大森先生の講演のあとは、大森先生、大野PTA会長、私の3名でパネルディスカッションをする予定でしたが
、質問される方が多くその時間は取れませんでしたが、それだけ関心のあるテーマで、皆さんが熱心に聞か
れていたことがわかりました。
大森先生の話を聞いての私の感想ですが、子どもの可能性を伸ばすには、我が子のことを信じ、決して
過保護ではない時には厳しさを伴う親の愛情を本気で注ぐことではないかと感じました。それで思い
出したのですが、私が小学生の頃に近所に1年上の男の子がいました。その子は勉強も野球も出来る
優秀な子で見事灘中に合格しました。その子のお父さんは極めて子煩悩な方で、野球はいつも付ききり
で指導をしていましたし、恐らく勉強もそうではなかったかと思います。私は子ども心にあのお父さん
の献身的な息子さんへの接し方は凄いなと感心した記憶があります。そういえば野球の世界ではイチロー
や松井、原などの一流選手を育てたお父さんは皆さん、子どもからの絶大な信頼と影響力を持つ人たちですね。