園長だより　「プチトマトの栽培方法を習いました」

昨日の日曜日、陽春園さんで行われた幼稚園児向けのガーデニング教室（ワークショップ）に私も
参加させていただきました。この催しは、陽春園さんと肥料メーカーさんの共同企画で、ガーデンニグ
の楽しさを子どもたちにも知ってもらうためのものです。ワークショップの内容は、プチトマトの苗を
用意された大きな鉢に用土や肥料を入れて植え付けることですが、中山台幼稚園でも教室でプチトマト
を栽培していますので大変参考になりました。 

言葉では説明するのは少々難しいですが、プチトマトも花の後に実になります。茎を挟んで花が咲く側が
決まっているそうで、収穫のことを考えると、花が咲く側を収穫し易い向きにしておくと採り易いそうです。
また、栄養分を実まで充分行き渡せるためには、茎からすぐのところに出た新芽はすぐに摘み取るのが
いいそうです。

さらに、これはどんな植物にもよく言われることですが、水やりは土が乾いてからたっぷりやるのが鉄則です。
この理由は水をやり過ぎると根はいつでも水分があると怠け心で出て、あまり根を張り巡らせなくなるから
です。逆に水分が少ないと水を求めて根を伸ばすそうです。植物を育てることと人を育てることは何だか
似ていますね。