本日あった今年の1回目の「ひばりカフェ」は、ご案内の通り関西学院大学の武田建先生に、「子育てコーチング」
の講演をしていただきました。 心理学の見地から、子育ての重要なポイントを大変わかり易くご説明いただき、
参加された保護者の方からも好評でした。
私なり解釈した武田先生のお話を、極めてシンプルになりますが要約しますと
・子どもであれ相手を尊重すること
・親がやって見せて、子どもにやらせてみて、それができれば必ず褒めること
尚、余談ながら、太平洋戦争の時の連合艦隊の司令長官であった山本五十六元帥の有名な言葉にも
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」という名言があります。
・忙しいお母様方には、時間を取るのが難しいですが、1日10分間、子どものペースで遊ぶ時間を作ること
子どもたちはお母さんが大好きで、そのお母さんと一緒に遊べ、そして何かできた時に褒めてもらえるほど
嬉しいことはなく、そして大抵の場合、子どもたちは褒められる良い行いを増やしていくとのことでした。
尚、今回の武田先生の講演は2回でワンセット。1週間後の2回目の講演では、今日お配りしたお約束表に、
やってほしいことを二つ、すでにやれていることを一つ記入し、毎日出来たか出来ないかをチェックして
その結果を評価していくものです。
武田先生はこうも言われました。「ご主人が仕事から帰って来た時に、笑顔で迎えハグでもしてあげて、
話を聞いてあげたら、間違いなくご主人の機嫌がよくなり、言うことも聞いてくれるようになるでしょう」と。