雨続きの毎日ですが、お部屋では秋の保育が行われています。年少さんのお部屋では、どんぐりの身振り表現をしているクラスがありました。先生の「出ておいで~」の声で、みんな嬉しそうに、ころころ転がったり、お友達のどんぐりとごっつんこ!子どもたちのとびきりの笑顔と先生の温かい眼差しが印象的でした。年中さんのお部屋では、「むしのまち」の絵本で遊んでいます。かまきりとバッタの出てくるこのお話が大好きな子どもたち。かまきりになってバッタを探しに行くのも大好き!バッタになって草に隠れるのも大好き!です。年中さんになると、先生を介さずにでも、子どもたち同士がお話の世界で関わって遊ぶ様子が見られます。「ちょっとだけ動いてたから見つけたよ!」「あ~見つかっちゃった…」なかには、一生懸命隠れてたのに、目玉が動いたといって見つかってしまうバッタも…悔しそうに涙を浮かべていました。それだけ真剣に遊んでいるのでしょうね。年長さんは長編のお話「りすのパナシ」を読み始めました。一日では読み切れないくらい長いお話なのですが、みんな静かに耳を傾け、よく聞いていました。年長さんならではの自然の厳しさ・親子の愛も感じてもらいたいなと思います。これからどんどん秋が深まっていきます。季節の移ろいを感じ、保育していきたいと思います。
▼年少あひる組(どんぐりの身振り表現 ※こんな風に転がるんだよ~)
▼年中ゆり組(「むしのまち」のお話遊び ※葉っぱに隠れているところ)
▼お部屋の絵画紹介(かまきり・バッタ)