園での生活を見てみよう!

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保育だより 年少どんぐり拾い(10月25日)

先週の金曜日は年少組のくり拾いの予定でしたが、雨が降ったり止んだりしていたので、遠足は延期になりました。そんな中、なんとか雨が止んだタイミングを見つけ、年少組の子どもたちがどんぐりを拾いに園庭に出ていました。(実はこのどんぐり、年少組の担任が休みの日にせっせと集めてきたものです)牛乳パックで作ったカゴを手に「あっちにもある!」「わぁ~ここにもいっぱい!」と歓声をあげながら嬉しそうに拾っていました。どれでもいいというわけではないようで、キレイな丸いどんぐりを慎重に選ぶ子、どんぐりの帽子だけを拾う子、いろいろな子がいました。子どもたちは「風で落ちてきたのかなぁ」「りすさんが投げてくれたんだ!」と夢いっぱい♪どんぐりを拾うのに夢中で、拾ったそばから、カゴからポロポロと落としていくのも年少さんらしくて可愛らしかったです。

秋は子どもの興味のあるものや遊びがたくさんあります。拾ったどんぐりを使って、朝の自由遊びの時間に、積み木を使って転がして遊んだり、並べてみたり。手に取って触って遊んだ後の身振り表現では、子どもたちも想像もより膨らみます。実際に探して、触って、転がして、並べようとしてもコロコロ動くどんぐりで遊ぶ経験をした子どもたちは、身振り表現でも(年少さんはまだ言葉ではうまく伝えられませんが・・・)「僕(のどんぐり)は葉っぱの下に隠れてるの!」「(私のどんぐりは)コロコロ止まらないの!」と、経験した遊びや感じたことを表現します。同じ経験したお友達は「そうそう!」と共感してみたり、「僕のはこうだった!」と感じたことを伝えあったり。一人の遊びが、お友達へと広がり、クラスへと広がっていきます。これからどのような遊びに子どもたちが興味を持っていくのか、またその中でどのような心の育ちが見られるのか、その瞬間を見逃さないようにしっかりと寄り添い、保育していきたいと思います。

▼どんぐりがいっぱい!

 

▼夢中でどんぐりを拾う子どもたち

  

◆可愛らしい子どもの一言◆

どんぐりをたくさん拾った年少さん。どんぐりを見せながら「これでママに栗ご飯作ってもらうの!」と嬉しそうに教えてくれました。(そうだね、今日は本当は栗拾いに行く予定だったもんね・・・)お家に帰ってから、お母さんたちはさぞかし困ったでしょうね。