今年の「クリスマス音楽会」も、子どもたちは本当に素晴らしい合唱や合奏を披露してくれました。
そして合唱や合奏のみならず、入退場の際や歌や演奏の時の態度も実に立派でした。さらに言えば、
誰一人そっぽを向くことなく、全園児が一丸となってそれぞれに与えられた役目を一生懸命果たして
いたことは見事でした。
昨年のこの「園長だより」でも同じことを書きましたが、もし幼稚園児の合唱や合奏の全国コンクール
があれば、上には上があると思いますが、中山台幼稚園もかなりいい線を行くのではないでしょうか?
閉会の挨拶でも申し上げましたが、いくら歌が上手く、楽器が上手に弾けたとしても、やはり音楽会では
態度が良くなければ評価されません。毎年の「クリスマス音楽会」の練習では、歌や演奏よりもむしろ
この態度の方が厳しく指導されています。まだまだ幼い子どもたちにとっては、我慢や辛抱のいること
であったと思いますが、この点でも本当によくやってくれたと思います。
「運動会」や「クリスマス音楽会」の練習を通し学んだ「規律」や、最初は出来なかったことが出来る
ようになった経験を忘れないようにして、特に年長児は、数か月後に迫った小学校入学後から続く勉強
という長いハードルを乗り切ってほしいと思います。