園長だより　「２学期を振り返って思うこと」

１２月２０日で２学期が無事終了しました。２学期は運動会があり、ハローウィンがあり、遠足があり、
クリスマス音楽会があり、クリスマス会やお餅つきと盛りだくさんな行事があって、子どもたちは楽しく
充実した日々を過ごしてくれたことと思いますが、中でも運動会とクリスマス音楽会の練習が、子ども
たちの成長に一番大きな影響を与えたのではないかと思います。 

近年、就労される保護者が増え、全国的には保育園児の方が幼稚園児より多くなってきています。
（宝塚市の場合はまだ倍くらい幼稚園児の方が多いですが）また、ご存知のように再来年４月からの
幼児教育の無償化に向けた検討がなされていますが、そうなった場合、保育園へのシフトがより加速化
するとの見方もあるようです。 

お仕事の都合でどうしても、保育園に行かせざるを得ないご家庭も多いかと思いますが、幼稚園として、
幼稚園で幼児教育を受けさせたい、そしてその結果として行かせて良かったと思われる幼稚園を目指さ
なければ生き残れないと思っています。そういう観点からも、日頃の保育（幼児教育）の集大成である
「運動会」や「クリスマス音楽会」、そして３学期にある「生活発表会」での子どもたちの成長した
姿をご覧いただき、やっぱり幼稚園に行かせてよかったと思われるように、これからも努めていきたい
と考えています。 

少々早いですが、どうぞ良いお年をお迎えください。