3月16日に43回目の卒園式を行いました。
卒園式の予行で、お約束した名前が呼ばれたら元気よく大きな声で「はい!」と返事をすること、
園長先生と目を合わせてお辞儀をして「ありがとうございます」と言って卒園証書をしっかり受け
取ること、そしてまた園長先生と目を合わせてから降壇すること。どの園児も約束を守り、
立派な態度で卒園証書を受け取ってくれたことを誇りに思いました。そしてさらに褒めてあげたい
ことは、幼稚園児には難しいと思われる国歌や学園歌を全員が声を揃えて、間違えることなく元気
よく歌ってくれたことです。
今年の卒園児に限ったことではありませんが、中山台幼稚園の子どもたちの最大の美点は、先生の
言うことをよく聞けることだと思っています。
先日、4月から始まる新しい課外のダンス教室の体験レッスンが、今の年少、年中児向けにありました。
インストラクターの先生が教えるダンスの振り付けを、結構難しいのですがほぼ全員の子どもたちが
上手に出来るので、私も感心して見ていました。終了後インストラクターの先生から、中山台幼稚園
ではダンスを教えていますか?これまで経験した他のどの幼稚園よりも上手でびっくりしましたと
言われました。恐らくこれは、身体能力の問題ではなく、先生の言うことをしっかり聞ける習慣が、
中山台幼稚園の子どもたちにはあるではないかと思います。
さて、卒園児たちはこれから小学校での学習が始まります。勉強でもスポーツでもそうだと思いますが、
一番大切なことは先生の話をよく聞くことです。中山台幼稚園で身に付けてくれた「先生の話をよく
聞くこと」。このことをいつまでも忘れず、小学校での生活を送ってほしいと思います。
卒園、おめでとう!