園長だより「ＰＴＡ活動について」

５月１６日に今年度のＰＴＡ総会とＰＴＡ委員総会がありました。その場の挨拶の中でも申し上げ
ましたが、私がＰＴＡ活動について思うところを少しお話しさせていただきます。

私が中山台幼稚園の園長に就任した平成２６年の保護者アンケートで、全保護者の内約３割の方から、
「ＰＴＡ活動が負担に感じる」、「役員になったら不安である」等のご意見を多数頂戴しました。
その一番大きな原因は、元々はバザーから始まった「ひばり祭」というPTA主催の行事の負担が
大きかったことです。そこで翌２７年からは「ひばり祭」を止め、代わりに幼稚園主催の行事の
「夏祭り」に変えました。

「夏祭り」に変えたことで、最近の保護者アンケートではＰＴＡのことを書かれる方は見当たらず、
役員の方の負担はかなり軽減されたのではないかと思いますが、それでも運動会、卒園文集・アルバム、
教養セミナー、学年毎の親睦会等、ＰＴＡの役員の皆様にご活躍いただき、幼稚園としても大変お世話に
なっています。

誠に勝手な私の思いですが、私のＰＴＡ活動の理想は、ＰＴＡ活動は人の輪も広がり面白そうなので、
やってみようかなと思っていただける方が増えることです。難しいかもしれませんが、なるべく活動が
楽になるように簡素化していただき、そして出来る限り楽しいＰＴＡ活動を目指していただきたいと
思っています。