食育の一環として、花萬さんの栄養士兼調理士の山口さんの指導のもと、年長クラスの子どもたちが、
梅干し作りに チャレンジしました。私が子どもの頃に、我が家でも母親が梅干しを漬けていましたが、
当時は食育という観念がなく、 また私も関心がなかったため作り方は知りませんでしたが、今回私も
作り方を習いましたので、ご参考までに 手順を紹介します。
梅の実のへたを木の櫛で取る⇒梅の実をホワイトリカーで洗う⇒梅の実に塩をまぶす⇒塩が付いた
ままの梅を樽に入れる ⇒8cmくらいの高さになるまで梅を入れ、その上に紫蘇をのせる⇒またその上
に同じように梅を入れ、3段くらいにする ⇒樽に重しを置く⇒7月の天気のいい日に、一旦梅干しを
樽から取り出し、2日間ほど天日干しをする⇒また樽に戻し10月頃まで漬け込む
可愛らしい三角巾、エプロンに身を包んだミニコックさんたちは、山口さんの話をよく聞いて、
上記の作業を滞りなく していました。私の根拠にない持論ですが、食べ物に関心のある人は、
ない人より生きることに前向きではないかと 密かに思っています。給食や食育を通して、食べ物
や食材に関心を持ってほしいと願っています。尚、梅干しが漬け上がり 実際に食べられるのは
10月頃とのこと。昔ながらの美味しい梅干しおにぎりをいただくことを今から楽しみにしています。
【梅の実のへたの除去作業】
【ホワイトリカーで洗浄】 【塩をまぶす】
【紫蘇を入れ樽で漬け込む】