中山台幼稚園でも年々、就労される保護者が増える中、月1回開催しているPTA実行委員会
(本部役員6名、3委員会の委員長、園長、保育主任で構成)で、PTA活動の軽減化に
ついて毎回話し合いましょうと提案していたところ、標記タイトルの本が出版されたという
記事が、6月8日の朝日新聞に出ていました。
神戸市立本多聞中学校で、PTA改革を進めたところ、今では約60人の役員全員が立候補で
埋まるようになり、その改革に取り組んだ元PTA会長と当時の校長が、参考になればと
その軌跡を本にまとめたそうです。私も早速、アマゾンで購入しました。
(因みに、土曜日に発注したら日曜日に届きました。)
私は毎年のPTA委員総会(本部役員、3員会の全委員で構成)で、役員になっていただいた
方に、PTA活動について次の三つのお願いをしています。
① PTA活動は、「運動会」や「夏祭り」の行事は職員だけでは開催が難しく、PTAの役員
の方のお手伝いがなくてはならないこと
② 同じ幼稚園通わせる保護者同士のネットワーク、言い換えればご縁を大切にし、あまり無理
をせず、PTA活動を楽しんでほしいこと
③ 幼稚園の運営にとって、保護者と幼稚園の風通しの良さは非常に大事なことなので、PTA
の役員の方は幼稚園と保護者の架け橋になってほしいこと
とは言うものの、②について、PTA活動に大きな負担があれば、楽しむことは絵に描いた
餅になりますし、また、③についても各委員会の委員の方と私が直接話し合う機会が持てて
いないのが課題です。
この本も参考にしながら、実行委員会の皆様とPTA活動の軽減化についてよく話し合い、
今年の12月頃までには、保護者の皆様に変更点をご案内出来るようにしたいと考えています。