写真は遅バスの子どもたちが、靴を玄関に綺麗に揃えて並べているところです。
遅バスの子どもたちは、バス待ちを多目的室、すみれ組、こぐま組でしますが、自分の
教室から各自外靴持って玄関に置いてから、バス待ちの部屋に行きます。これまでは
写真のようには綺麗には並んでいなかったのですが、年中の一人の園児が突然綺麗に並べ
出したらところ、他の子どもたちも見習い、写真の通り、毎日綺麗に靴が並ぶことになり
ました。大変嬉しいことです。
話が脱線しますが、50年くらい前に初代御三家と言われていた歌手の橋幸夫さんという
方がいます。今でも時々懐かしのメロデー等の番組で、出演されていますが、その橋幸夫
さんがデビューして間のない頃のエピソードです。高名な作曲家の先生の家にレッスンに
伺ったところ、橋幸夫さんは玄関にきっちりと靴を揃えたそうです。それを見た作曲家の
先生は、この若者は将来日本を代表する歌手なると思われたそうで、実際、その後日本
レコード大賞を取るなど、有名な歌手になりました。
仏教の教えにも、「履物が揃えば心が調います 。 心が調えば、行動が調います。」
というのもがあるようです。