本園の園庭には赤や白の「つつじ」の花が色鮮やかに咲いています。
そして沢山の木々も青々とした葉っぱが茂り、とても気持ちの良い季節です。
園庭下の藤棚も昨年末に木の剪定し、光が入ったことで、今年は藤の花も咲きました♪
子どもたちもこの自然いっぱいの園庭で、毎日元気いっぱい遊んでいます。
園庭に出ると、子どもたちが「園長先生!」と声をかけてくれ可愛いつぶやきを
聞かせてくれることが私の楽しみでもあります。
今日は、1人の年長の女の子Sちゃんが「園長先生!こっちきて」とつつじの場所に連れて
いってくれました。そして、小声で「ほら、ここ見て♪」と指さす方を見ると
つつじの花の中に一匹のハチが花の蜜を飲んでいたのです。
Sちゃんはじーっとハチを見ながら「美味しいって言ってるね♪」「あっちの花の蜜も見つけたね。」
と言いながら揺れるつつじの花とハチを見ていました♪
また、年中組の男の子が元気に園庭を走り回っているお空の上に、2匹のハチがブーンと
飛んでいました。それを見つけたIくんが「あっ!ビーボーだ!」と「鬼ごっこしてるのかな?」と。
ビーボーと言うのは、本園が大切にしている「表現保育」の絵本の中に登場してくるハチの名前
なのです。自由遊びの中でもこうして子どもたちの心の中にお話の世界が残って思いを寄せている
ことがとても嬉しかったです。
子どもたちの可愛いつぶやきは、私の心をほっこりさせてくれ癒しの時間です♪