今日から8月ですね。今日も園庭でセミが元気に鳴いています。
そしてお天気マークも燃えるような☀マーク・・・
この暑さまだまだ続くのでしょうね。
さて先週土曜日は、職員で本園の特色保育でもある「身振り表現」の研修にいってきました。
テーマは「保育の原点にもどって」でその言葉が非常に心に残り、大変興味深く参加しました。
最初は1学期の単元で遊んだ「ツバメ」で勉強会でした。本園でも今年はツバメの生活を見ることが
でき、この勉強会もお話の力をかりて皆でツバメになって身振り表現をしました。
はじめは少し恥ずかしそうにしていましたが、グループで子ツバメと親ツバメに分かれて
表現していく中でツバメの気持ちに寄り添い、それぞれの立場で表現し(思える心)本園の
先生の身振り表現が素晴らしいと講師の先生から直々にお褒めの言葉をいただきました(^^♪
後半は、全体会の話と分科会に分かれて発表を聞き質疑応答の時間です。
全体の話では、この身振り表現の「思うこと」とはどういうことか。
子どもたちが社会で生きていく中で、他者を思う事がとても大切であるということ。
それは、命あって生活ある生き物を見て共感していくことが「心の育ち」。
そしてそこから出てくる「でまかせじゃない」子どもの声をしっかり聞いていくことが
私たち保育者が忘れてはいけないことである。
この保育の素晴らしいところは、子どもを中心に真ん中においた保育であること。
子どもと一緒に興味を持ち、一人ひとりに今日の充実感を持たせることができるところだと
思います。先生たちも長時間の研修で疲れた中にも充実感があり、ツバメになりながら「楽しい♪」
とあちらこちらで笑い声が聞けたことも大変嬉しかったです。