運動会が終わる頃に園庭の木々も紅葉しはじめ秋が深まってきました。
秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋・・・など
秋と結びつく言葉はたくさんありますね♪
園庭にも秋を感じることがたくさんあり、子どもたちも視覚からそして嗅覚、触覚、味覚・・全身で感じています。
10月になると園庭に咲く金木犀の花の匂いや園庭どんぐりの木から大きなどんぐりやどんぐり帽子を
拾い集める子どもたち。紅葉し始めた葉っぱやイチョウの葉を集め花束にしたり♪
そして園外保育に行くと栗拾いや芋ほりで土や栗、芋を実際に触って
そこでも土の匂いや栗園では山の落ち葉を踏む音も感じています。
自分たちで拾ったり掘った物をお家の人にお料理してもらって、美味しくいただくことも
子どもたちにとって素晴らしい「食育」だなと思います。
また、幼稚園では様々な経験を通してクラスでは絵で表現する時間があります。
まさに芸術の秋!!子どもたちの絵を見ていると、そこでどんな楽しい経験をしてきたのか
感じることができます。誰一人同じ絵はなく、ダイナミックな絵や一番心に残ったことがバーンと描かれている子・・・
この幼児期は枠にとらわれずひとり一人が、感じる感性をたくさん認めてこれからも大きく成長してほしいなと
願っています。