今日は未就園児対象にした給食試食会と花萬の栄養士の方に「食育」のお話をしていただきました。
皆さんは離乳食や二歳のイヤイヤ期で苦労したことはありませんか?
わたしたち大人も自分の幼稚園や小学校に通い始めた頃の記憶は残っていても乳児期の記憶はないですものね・・・
こうだったな~と記憶を辿ることも出来ず、離乳食でつまずいてしまったり食に興味がない時期に悩んでしまう方も
<sきっといらっしゃると思います。そうした中で分かりやすく色々な角度からお話してくださいました。
1,2歳でつけたい力とはなにか
・食べる意欲 ・かむ力(3歳までがチャンス)
・自分でいろんなものを「食べる力」(5歳までがチャンス)
そのために・・・
・空腹にさせる ・甘い物、濃いものは控える
・自分で食べられるようにサポートする
だそうです。そして、「手づかみ食べ」は3つのつけるのに
力を発揮するそうです!
2,好き嫌いは成長の証
何かがきっかけになって食べられるようになるかもしれないので、
嫌いと言っても期間を開けてまた食卓に出してみることが
大切。子どもたちがチャレンジする機会を作ってあげましょうと
お話がありました。
3,乳幼児期の好き嫌いは、「食べ慣れていない」ことによる場合が多いこと。
これは雑食動物の本能らしいです。
この他にも色々お話がありましたが、最後は一緒に食卓を囲み
周りの人が「おいしい」と
食べ物に向かうことで恐怖心が薄らぐことが多いと仰られ、本当にそうだな~と改めて感じました。
ついつい時間に追われ大切な食事の時間を流してしまわないようにしたいですね。
そして、噛むということを実際におせんべいで親子で体験しました。パターン1,パターン2でどちらが
噛む動作につながるか、またパターン3、パターン4ではどちらが食べ物を落ちないように支える力が強いかなど体験しました。私は男性に負けないぐらいの早食い大食いなので、もっとしっかり噛まなければいけいけません・・・
最後は、本園自慢の給食を試食していただきました。子どもたちも喜んでパクパク食べ、日頃お野菜を食べない子どもも美味しいと言って食べる姿に入園してしっかり食べてくれると嬉しいとお話されていました。
毎日の生活で細々したことを気にしながら食事をすることは大変ですから、一緒に食卓を囲み笑顔で楽しく食事をお互いにいただくことに取り組みましょう♪