今日は新年明けておめでたい
「ブリの解体」がホールで行われました。
花萬さんから料理長さんとお話をしてくださる方と
二人の方に来ていただきました。
料理長さんがブリの頭を落として、
次に3枚におろし、次に中骨を取って、
「さく」の形に切り、皮をはぎ、
ブリしゃぶの大きさに薄く切っていきます。
80センチもある大きなブリがどんどん解体される様子を見て
感心していました。
花萬さんからは「『いただきます』と言うのは、
『命をいただく』という意味があります。
お魚もお肉もお野菜もみんな命をいただいて
みんなは大きくなっていくので、
無駄にしないように感謝していただいてくださいね」と
良いお話を聞かせていただきました。
普段は見ることができない内臓もみせていただき、
子どもたちは驚いていました。
その後、ブリは大きくなるにつれて名前が変わっていく事も
教えてもらいました。
ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
「昔の人は名前が変わっていくと偉くなると言われていて、
ブリも変化するので『出世魚』と言われています。
最後に子どもたちからの質問コーナーがあり、
「ブリは何歳ですか?」
「料理長さんは何でそんなに上手に切れるのですか?」など
可愛い質問がたくさんありました。
ちなみにその答えは・・・
「4・5歳です」みんなと同じ年にビックリしていました♪
「いっぱい練習したので上手になりました♪」との答えに
皆納得していました。
給食で美味しいブリしゃぶを感謝していただきました。
▼ブリ解体 1部(年少組・ゆり・すみれ組)
▼ブリ解体 第2部(年長組・なでしこ組)