12月24日に、中山台幼稚園と同じ学校区の中山五月台中学校の吹奏楽部の定期演奏会が、
川西能勢口のみつなかホールでありました。 同校でこの地区の青少年育成協議会があり、
私もそのメンバーで年に何度か訪問しており、そんなご縁もあり、初めて定期演奏会に行ってきました。
ご存知のように、中山五月台中学校の吹奏楽部は全国大会の常連校で、今年は銀賞(全国でNo2)
を獲得されました。というわけで、さぞかし素晴らしい演奏が聴けると楽しみにして行きましたが、
私の想像を遥に超える超素晴らしい演奏会でした。
私が特に感じたことは、楽器に触れたこともない未経験の子どもたちが、中学に入学してわずか
1~3年弱という短い期間で、どうしたらあれほどまでに演奏力、合奏力を高められたのか?
それぞれの生徒たちが持つ可能性の大きさに、涙が流れるくらい感動しました。
そして、この吹奏楽部を熱血指導して来られた渡辺秀之先生が挨拶の中で、お話しされた言葉が、
印象に残りました。「真面目さが技術力を高め、素直さが演奏力を高め、優しさが後輩たちを惹き
つける牽引力となり合奏力を高めた」と。
兎に角、素晴らしい演奏会でした。
尚、3年生の部長の横山ななみさんは中山台幼稚園の卒園児でした。