今年初めての「わくわく親子体験幼稚園」を開催しましたところ、約60組の方にご参加
いただきました。
まずは、ホールに全員が集合し、「ミックスジュース体操」をしてから、各クラスに分かれ、
幼稚園の先生の指導でふれあい遊びや、絵本読み、いちごの製作をしましたが、今回は親子で
「自然を探す」をテーマに、次の6つのものを園庭で探して、その絵が描かれた台紙に、
見つけたらシールを貼る遊びもしました。
①ツバメ ②ツバメの巣 ③ダンゴ虫 ④蟻 ⑤花びら ⑥葉っぱ
中山台幼稚園には毎年、エントランスの天井にツバメが巣を作ってくれます。今年もすでに
雛が孵り、親鳥が盛んに餌やりをしているところですので、①と②は簡単に見つけることが
出来ました。
余談ですが、ツバメは外敵のカラスや蛇が来ない駅などの人気の多いところに巣を作ります。
賢い鳥ですね!中山台幼稚園では、3年ほど前に人のいない土日にカラスがツバメの巣を攻撃し
壊されました。そんなわけでカラス除けの傘の骨を天井にぶら下げている訳ですが、ツバメは
人が自分たちを守ってくれることを知っているのですね。
余談ついでにもう一つ、この時期子どもたちを虜にするダンゴ虫ですが、足は何本あるか
ご存知でしょうか。ダンゴ虫の体は7つの節からできています。(だから身体が丸くなります)
その7つの節に2本ずつ足があるので、答えは14本です。
「わくわく親子体験幼稚園」は、「園庭開放」とは異なり実際に幼稚園の先生と遊びますので、
幼稚園に慣れる機会にもなります。6月以降も開催しますので、是非またお越しください。