ご存知のように「トライやる・ウィーク」は、兵庫県が1998年から始めた、中学2年生を
対象に行っている勤労や福祉の体験活動ですが、今年は5月27日~31日に、中山五月台
中学校と山手台中学校から生徒さんが3名ずつ、中山台幼稚園に来てくれました。
「トライやる・ウィーク」は、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義や楽しさを
実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど意義がありますが、この活動を通じて学校
と地域社会の連携を深め、社会全体で子どもたちの人間形成や社会的自立の支援を行うことに
なり、大変有意義な活動と思います。
今回来てくれた生徒さんの半数が中山台幼稚園の卒園児でしたが、全員が大変真面目で優しい
性格の生徒さんでした。すぐに子どもたちとも打ち解け、園庭での自由遊びの時には、私には到底
真似の出来ない(当たり前ですが)、中学生らしい身のこなしで、子どもたちと鬼ごっこや
駆けっこして園庭を駆け回り、子どもたちも真剣に遊んでくれるお兄さん、お姉さんに懐き、
大変喜んでいました。
最後の日には、子どもたちとの別れを惜しみ、涙を流す純真な生徒さんもいました。
一生懸命に頑張ってくれた生徒さんに、心から感謝です。