最近、朝幼稚園に出勤して来ると、まずはつばめの巣をチェックするのが日課になっています。「大きくなったね」「もうすぐ巣立つかなぁ」など、先生同士話しながら「今日もクラスの子どもたちでつばめを見に来よう」「子どもたちとどんな身振り表現をして遊ぼうかな?」と考えています。今日はとてもお天気が良かったので「そろそろかな?」と思っていたのですが、朝一番で巣の様子を見に行ってみると、昨日まで4羽いたつばめの巣が空っぽになっているではありませんか!嬉しいような、少し寂しいような、なんとも言えない不思議な感情でした。子どもたちが登園してくると「いなくなってる!」「どこに行ったんだろう?」「お羽バタバタさせてお空に飛んで行ったんだ!」と興奮気味にお話していました。年少組のクラスでは、巣立ったつばめが近くの電線にとまっているのを見つけて大喜びでした。
▼無事にみんな巣立ちました
▼巣立ちに興奮して思わず飛び回る子どもたち/「あ、あそこにつばめがとまってる!」
巣作りから誕生、子育て、巣立ちを間近で見ることができたこの2ヵ月間。子どもたちにとっても貴重な体験となりました。つばめさん、ありがとう!夏の間、ゆっくり過ごして南の国まで頑張って飛んで行ってね!