今年で中山台幼稚園ができて42年になりますが、園庭には大きく育ったクヌギや栃ノ木や栗の木があり、
先日の台風で休園になった翌日、園庭にはドングリやクリの実がいっぱい落ちていました。子どもたちは
ドングリ拾いに大忙し、中にはカラー帽子いっぱいに集めた子どももいました。
また、年少や年中クラスではバーベキューごっこも流行っていて、落葉や枯れ枝を集めて肉や野菜に見立て
て焼いています。(もちろん火が使いませんが)私もたまにご相伴に預かるのですが、「肉もいいけど魚も
焼いてほしい」とオーダーすると、魚のかたちをした大きな枯れ葉を集めてきて焼いてくれます。そして
「塩コショウもちゃんとかけてね!」と注文すると、「はいはい。わかりました」と砂や土を振りかけて
くれます。2本の枯れ枝のお箸で頂戴する中山台幼稚園の特性バーベキューは格別です。
余談ですが、青森県の縄文時代の三内丸山遺跡には栗の木がたくさん植えられていたようです。
農耕が始まる前の時代、栗の実や木の実が主食に近い食べ物であったようですね。