今週に入りわたしも卒園式の練習に参加し、ひとり一人に卒園証書授与の練習をしています。
毎日子どもたちひとり一人に成長を感じることができ、練習から胸がいっぱいになっています。
子どもの様子も様々で、緊張して肩が上がりっぱなしな子や緊張から手に力が入りすぎてしまう子。
卒園証書授与の練習ではわたしもマスクを外しているので、ニコッと微笑みかけて耳元にこっそり
「大丈夫よ。肩の力ぬいて。立派だよ」と伝えると、凄く穏やかな表情に変わります。
ギュッとなっていた肩もストンとおりて(^^♪
色々な考えはあると思いますが、お互いに表情を見て伝える事がこの幼児期にとても必要なのだと
思いました。そして、最後のお外遊びでは「園長先生!ドッジボール大会しよう!」と職員室に
声をかけにきてくれました!ついつい張り切りすぎて暴投し、「園長先生・・・力強すぎるねん!」と
園庭の斜面下までボールを取りにいってもらうことに(笑)
それでもマスクを外して皆でガハハハッと大笑いできたことは、とても嬉しい出来事です。
沢山の思いが溢れてここに書ききれませんので、この続きは明日の卒園式で子どもたちに伝えたいと
思います。愛情たっぷりに育ててこられた子どもたちが立派に成長し、胸を張って壇上に上がる
子どもたちの姿をしっかりと目に焼き付けてくださいね。
今日は、朝から「こうしてバスに乗って登園してくるのも最後か・・・」
降園バスでも「いよいよ明日巣立っていくんだな~」と見送りながら涙ぐみ
しみじみ感じる事が多い1日でした。
明日は、年長組の子どもたちが全員出席して、素敵な思い出深い卒園式になるよう
教職員一同で支えたいと思います。