10月1日は、雲雀丘学園の創立記念日の日です。
学園の創立の精神は「孝道」を根本義としています。人間性を育てる「孝道」を大切にしてきています。
学園初代理事長・鳥井信治郎は、「親孝行な人はどんなことでも立派にできます。」が口ぐせでした。
幼稚園の子どもたちにとって親孝行とは・・・少し難しいかもしれませんね。
先生たちは年齢に合わせて分かりやすく話をして今年は「親孝行の木」を一階と二階につくりました♪
葉っぱの形をして画用紙に、お家の人の好きなところを絵に描いて、先生が代筆して一枚一枚子どもたちと一緒に
木に貼っていきました。その葉っぱもカードにしてプレゼントしますのでお楽しみに♪
年長さんになると絵を描きながら、「お父さんが頑張ってお仕事してくれているところ」
「お母さんのニコッと笑うところがかわいい♪」「一緒に寝るとき♪」などなど・・・・
子どもたちはしっかりお父さん、お母さんの後ろ姿をみて立派に育っていますね!
親孝行とは一般的に親への恩返しと言われ「親に真心をもってつかえて大切にすること。恩返しや感謝の気持ちを表すこと」
と記されています。子どもたちはまだ小さいのに、沢山の感謝の気持ちを表しています。
親からしてみると、子どもが何かをしてくれようといているその気持ちが何より嬉しいのではないでしょうか。
幼稚園で一生懸命お父さん、お母さんを思って描いた時間も最高に嬉しいですね。
この世的な価値とは関係なく、その心、気持ちを受け止めてあげてください。
そして、私は親孝行として大事なことは私自身の人生をしっかり生きていくことと思っています。
人生は決して楽なことばかりではありません。子育ても同じです。
でも、迷いながらも悩みながらもそれぞれに与えられた使命をしっかりと全うしていきたいと思います。
子どもたちから沢山の「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えると思いますので
お家の方も「生まれてきてくれてありがとう」を共に言葉で伝えてみましょう。