生活発表会が終わってから年長組の担任は卒園式まであと何日・・・のカウントダウンが始まり
口をそろえて「寂しい。卒園してこの子達がいなくなるなんて・・」と
毎日のように話しているのが印象的でした。担任は子どもたちの成長を嬉しくもあり
おくりだす寂しさが交差しここ数日、大変涙もろくなっていたように思います。
縁あって同じクラスになり一人一人の子どもたちを知る所から始まり、親御さんと一緒に共有し
時には一緒に悩み過ごした時間は担任にとっても毎日が学びの時間となり、とても充実した日であったと感じています。
そし本日、3月15日春を感じさせる心地よい天候の中、95名の子どもたちが中山台幼稚園を巣立っていきました。
卒園式の練習時から子どもたちの気持ちの入りが強く、何度も先生たちの目頭が熱くなることも・・・
当日の卒園証書授与式では、子どもたちの見事な立ち姿に感動いたしました。会場内の雰囲気もひとつになり
壇上では95名がしっかり私と眼を合わせ、「ありがとうございます」と証書を受け取る姿に終始胸がいっぱいに
なりました。代表の子どもたちからの「お別れのことば」もゆっくり一言一言を大切に読み上げ
きっとお家の方も一緒に練習に取り組んでくださったお陰で、子どもたちにとっても大きな自信に繋がった事と思います。
最後の歌「さよならぼくたちのようちえん」では、幼稚園生活を満喫したよ!と言わんばかりの歌声に
涙涙でした。そして、最後の花道では預かり保育に入っていた年少・年中の子どもたちのサプライズ!
手作りの「お」「め」「で」「と」「う」の書いた紙を持って、お祝いに駆け付けてくれました。
預かり保育の先生の愛情いっぱいのアイディアと一緒に取り組んでくれた子どもたちに
職員一同大号泣でした。ご両親の溢れんばかりの愛情は勿論の事、たくさんの人に支えられ
たくさんの方から愛情を注がれた子どもたちはこんなにも立派に大きく成長しました。
95名の子どもたちの健やかな成長をこれからは教職員一同陰から見守られせてください。
保護者の皆様、三年間深いご理解、温かいご支援賜りありがとうございます。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
年長組のみなさん、ご卒園おめでとうございます! ありがとう!!