園での生活を見てみよう!

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園での生活を見てみよう!

園長だより  自由参観週間 5月14日

今週は自由参観の週となっています。子どもたちが進級、入園して約1か月半が経ちましたね。

大人と違い(笑)子どもの1日1日の積み重ねの成長は大きいなぁと感じる毎日です。

保護者の方も自由参観での子どもたちの様子を楽しみにされていたのではないでしょうか。

普段は子どもからの話でしか分からない園の様子に、嬉しいこは共に喜び微笑ましく聞き心もほっこりしますね。

一方、「今日泣いちゃった」「今日~なことがあって嫌だった」などなど・・・

親としては「泣いたの?何があったの?」「そんな事があったのね・・・」と胸がキュッと締め付けられるような気持ちに

なったことありませんか。わたしも家に帰れば一人のお母ちゃんですのでお気持ちはよ~く分かります。

でもそういう経験も含めて子どもがこれから大きくなって一人立ちする為には、大切な過程なのです。

自由参観も子どもたちの様子を大きな視野で見ていただけたらと思います。

そしてこの参観の姿が全てではありません。多くの大人の人を前に緊張してしまったり、嬉しさのあまりテンションが上がって

しまうこともあります。そんな様子も丸ごと受け止めてあげてくださいね!

そして最後はお家の方のギュー♡にかなうものはありませんから♪

そして今日、本園の保育の根幹となる「身振り表現」についての講演会を行いました。

講師の先生は36年間幼稚園教諭として子どもたちと携われた後、大学の講師を15年ほどされ

現在も数園の身振表現の保育の講師としてご活躍されています。

お話の中でも仰られていましたが、80歳まであと2年なの・・・と。

ホールからも「エー!」とどよめきが上がるほどのパワフルでエネルギッシュな先生です。

ご自身を飾られてお話される先生ではないので、冒頭から笑いありの始まりでした。

ですが、保育話になると36年間の現場とそして学生や先生を育成されるお立場で培われた経験の話は

とても勉強になるお話でした。

幼児に言葉だけを教えてもそこに「感情」が育たない事。

その為にこの大切な幼児期に、実際ものに触れて自分のものにしていくことがいかに大切であるかということを

お話くださいました。そして、そこで芽生えた気持ちが子どもの心を豊かにしていく保育が

この身振り表現なのですといただきました。

子どもが何を楽しいと思っているのか、何に心をとめたかを日々の生活から聞こえる子どもの声をしっかりりと

受け止めて教職員一同保育に携わっていきたいと改めて感じさせていただいた時間でした。

一度の講演会だけでは、なかなかお伝えできませんので次回秋に開催したいと思いますので

どうぞご参加ください♪