先日は大雨の為、警報が発令され休園となってしまいました。
「雨」と一言で言っても日本語には色々な表現がありますね。
大雨、小雨、霧雨、豪雨、小ぬか雨、五月雨、時雨、通り雨、狐の嫁入り等々・・・
ここに書ききれないほど沢山ありますね。大人は言葉でどんな雨か理解できますが、幼児期の子どもたちはそれはできません。
ですが実際にその雨の音や降り方を見て知ると、上手く言葉で表現できなくても子どもの身体を使えば一つひとつ違う雨を表現することができます。その経験こそが幼児期の心の成長につながり毎日生活する中でちょっとした季節の変化などの風情や情緒を感じられる子どもになるのだと思います。
さて今日の親子プレスクール「どんぐり組」では、どろんこ遊びをしました。
汚れなんて気にしない!ダイナミックに遊ぼう!をテーマにして取り組みました。
幼児期は土を触る経験がとても大切です。土の感触はどんなかな?実際に触れて五感で沢山の事を感じていきます。
裸足になれる子もいれば、砂が「イタイ・・・」と少々躊躇気味な子など反応は様々(笑)
少しづつどんぐり組の先生とお団子作りやシャベルで道を掘り始めると、笑顔も見られるようになり特に後半のBクラスは日差しも出始め、水遊びも気持ちよく感じるほどに!終始どろんこ遊びに夢中になっていました。
その後ろ姿が何とも言えない可愛いらしさ。
なかなか親子でこの時間を持つことは難しいですよね。子どもが小さい時の子育ては、楽しさもありますが煮詰まってしまう時期もありませんか。
わたし自身「ママ友ってどうやって作るの?」とか「人に頼るってどんな風に頼ったらいいの?」とわからない時期もありました。
でもようやくですが、人に頼るってこういうことなんだ・・・なんて分かるようになってきたかな?
どんぐり組のモットーは、頑張りすぎず!ぼちぼちと!です。どんぐり組を卒園する時に、楽しかったと思っていただけるようサポートさせていただきます。
どんぐり組の職員も子育てを経験し、今の真っ只中です。きっと同じ悩みなど経験して今があると思いますので遠慮なくどんぐりの先生の胸の中に飛び込んでください!しっかりと受け止めてくれますのでご安心を!!