園長だより　　１０月１日の創立記念日～親孝行の日～を前に・・・　９月２５日

１０月１日は、雲雀丘学園の創立記念日です。

初代理事長鳥井信治郎は「親孝行な人はどんなことでも立派にできる」と説き

「素直な心を持ち、いつも感謝の念を捧げ、健康な体力とたくましい実践力を持つ

強い人間を創る」ことを雲雀丘教育の根本としました。

そして、この理念は創立の精神「孝道」として受け継がれています。

わたしも毎年、学園のブログで親孝行について投稿させてもらっています。

自分の幼少期や若い時は、親はずっと自分の傍にいてくれて「死」とは無縁と思っていました。

結婚し出産を経験し母の偉大さを身に染みて感じています。

母には心配をかけっぱなしのわたしも母にならせてもらい、本当の親孝行ってなんだろう？

と考えるようになりました。美味しい物や旅行も楽しいですが、本当の幸せは子どもが健康に健やかに

育ってくれていると親としては最高です。そして、毎日元気に登校し怪我や事故にあわずに笑顔で帰ってきてくれること。

この何気ない毎日がとても有難いと、１０月１日の親孝行の日になるとふっと立ち止まる時間を

もらえることも幸せだなと感じています。

さて、中山台幼稚園でも親孝行について考えました。やっぱり子どもたちの笑顔が皆を幸せにしてくれること。

子どもたちが元気だとお父さん・お母さんも元気になれる！そんな言葉が飛び交っていました。

そこで今回は幼稚園バスに、消えるパスで自分たちのお顔を描いて「ありがとう」を伝えることにしました。

子どもたちも口々に「パパとママと・・・」「だいすき！」「あいしてる」と書いている子も((^^♪

可愛いハートも沢山描いている子もいましたよ。

そしてお父さん・お母さんへのありがとうは勿論のこと、沢山の人に支えられていることの感謝の気持ちを

込めて、ぼくたちわたしたちの笑顔の顔（絵）でドライバーの皆さんも優しい気持ちになって

安全運転でお家まで帰ってね♪の気持ちも込められています。

１０月１日の親孝行の日まで子どもたちの思いが詰まったバスで走ります！！