私は残念ながら参加出来なかったですが、兵庫県の私立幼稚園協会主催の講演会で講師された大阪教育
大学の小崎恭弘先生の話が面白かったとの話を聞きましたので、早速、小崎先生が書かれた標記のタイトル
の本を読みました。
女性として育ち生きてこられたお母様方は、当然のことながら女性としての感性を大切して、女性と
しての考え方や行動を求められて来たので、息子さんである男の子の考え方や行動を理解出来ないことが
多々あるのではないでしょうか。
子育ての最終目標は「親離れ、子離れ」です。息子さんが自立してこの社会で生きていける人になること、
ならせることです。この本は、幼児期から中学生までの男の子の成長の過程を4つの時期に分け、それぞれ
の時期の男の子の特性を理解して、「親離れ、子離れ」に向け母親としての関わり方のヒントをわかり易く
解説しています。男の子を育てるのに大変参考になり、また面白く書かれているので、ご関心があれば是非
ご一読ください。
尚、小崎先生は3人の男の子の父親であり、またご本人自身も男3人兄弟、そして先生の父君も男3人兄弟
という筋金入りの男系家族だそうです。