今年4月から雲雀丘学園小学校で英語の担当をされている松本セイラ先生の1、2年生の授業の
見学に行って来ました。
英語の授業が今日のお天気から始まるところは、中山台幼稚園と同じ感じですが、授業のメインは、
ジョリーフォニックスというイギリスで考案され、世界100か国以上の学校で採用されている新しい
学習法を用いていました。これは、アルファベットとは違う、音に関連づけられた順序で構成された
42文字の音を歌やアクションを通じて、楽しみながら学習し英語の読み書きの大切な基礎を学ぶために
開発されプログラムで、見学した授業でも、ジョリーフォニックスのために作られた替え歌を全員が
大きな声で楽しそう歌っていました。
授業の後、セイラ先生と話しましたが、幼児期の子どもたちに英語を教える上で、一番大切なことは、
子どもたちが楽しみながら、英語に接することで、そのためには、遊び感覚、ゲーム感覚が必要で、
テキストはあまり使いたくないとおっしゃっていました。
雲雀丘学園では、グローバル化を見据えた教育に力を入れています。中山台幼稚園でも、今年度から年中、
年長クラスは時間を増やし、内容も物語を読むことをメインに変えましたが、来年度に向け、子どもたち
がより英語に興味を持ち、もっとやりたいと思うような、そして日頃の保育とも関連した英語のレッスン
にしたいと考えています。